いまや、すっかり有名になってしまった「リブライズ」というサービスがあります。バーコードリーダー(とパソコン)と本棚があれば、誰でも図書館オーナーになれてしまうという素敵なしかけです。直近では、コミュニティを生み出す仕組みとして評価され、2013年度 グッドデザイン賞を受賞されるなど、活躍の幅が広がっている感じで喜ばしい限りです。
我がHanareでも、わたくしの蔵書の一部を貸し出しできるようにしておりますが、今日はそういう話ではなく、あるキャラクターについて考察してみたいと思います。
上の写真は、リブライズの卓上タペストリーなのですが、一見パンダのようなたぬきのような謎の生き物が描かれているのがおわかりかと思います。
ある人は、このキャラクターを見て「パンダたぬき??」とのたまわりました。見たまんまですね(笑)。
このキャラクター、リブライズ公式海賊版キャラ「ブッくん」といいます。困ったことに公式Webサイトもないようですし、間違ってもWikipediaにも記述は載っておりません(たぶん)。唯一手がかりになるのは、Facebookページのこちらです -> 「ブッくん」
なんとも情報が少ないブッくんですが、特徴はこの愛くるしいお顔ですね。
よーく見てみると、目の周りが本を開いているかのような形になっています。
白い丸に、黒い本の形、これだけあればひょっとして何でもブッくんぽくなるんでしょうか?
というわけで、実験してみました。
米粉の白いパンケーキに型に合わせてココアパウダーを振ってみたところ・・・・・確かに、ブッくんにしか見えません。
なんだか、面白くなってきたのでもう一つ試してみました。
やはり、ブッくんにしか見えません。おそるべし、デザインパターン!?
ますます面白くなってきたので、季節柄ブッくんケーキを考えてみました・・・が、リブライズの中の人達から、そういう面白いことには呼んでくれと懇願されてしまったため、ブッくんカフェというよくわからないイベントをやることになってしまいました。
ちょうどクリスマス前の3連休の間に、その「ブッくんケーキ」は世に誕生するはずなのですが、果たしてどれくらいブッくんになっているか今から楽しみです。
この駄文は、リブライズ 〜すべての本棚を図書館に〜 Advent Calendar 2013の12/15分としてエントリーさせていただきます。他の皆さんの真面目なエントリーも是非あわせてご覧下さい。