昨日の続きです。なぜか、WordとPowerPointが開かなかったのですが、原因がわかりました。
サイトコレクションの機能のところで、「Office Web Apps」をアクティブにしていなかったのがいけなかったようです。そりゃ機能しない・・はずなのになんでExcelだけは動いたのだろうか・・不思議だ。
図.サイトコレクションの機能でOffice Web Appsをアクティブ化
実際、アクティブにしたところ、WordもPowerPointも綺麗に動いてくれました。やれやれ。
昨日の続きです。なぜか、WordとPowerPointが開かなかったのですが、原因がわかりました。
サイトコレクションの機能のところで、「Office Web Apps」をアクティブにしていなかったのがいけなかったようです。そりゃ機能しない・・はずなのになんでExcelだけは動いたのだろうか・・不思議だ。
図.サイトコレクションの機能でOffice Web Appsをアクティブ化
実際、アクティブにしたところ、WordもPowerPointも綺麗に動いてくれました。やれやれ。
Office2010のβが公開されたときにあわせてオンプレミスで試せるWeb版Office2010のβ版もMSDN等でダウンロードできるようになりました。具体的に、これを入れるとどうなるのか?答えは非常に簡単で、SharePointサーバーのドキュメントライブラリーに保存されたOffice文書をブラウザベースで編集できるようになります。試してみたところ、私のテスト環境では残念ながらうまく動いたのはExcelだけで、WordとPowePointは不明なエラーが表示されて正しく処理されませんでした。また、まっさらなWindows2008サーバーにWeb版Officeを入れようとすると、他のコンポーネントとあわせてSharePoint Foundationが必須であるという表示がでます。あくまでSharePointありきということのようです。ということで、ネタ的にはOfficeのようですが、一応SharePointの方にしておきます(^_^;
図.Excel Web版でExcelのファイルを表示したところ。見るだけならこれで十分かも
考えてみると、社内でOffice文書はしょちゅう見てるけど編集はあまりしないというユーザーには、このWeb版があれば十分かもしれません。このあたり、会社によって比率はだいぶ違うかもしれませんが、業種・業態によっては効果が高い組織もあるかも。
今日、MOSSというかSharePoint Onlineで確認したいことがあったため、久しぶり?に2007のUIに触ったところ・・・。うっ、指が混乱しているっ(^^ゞ
何のことはない最近2010ばっかり触っていたために、新しいUIにすっかり慣れてしまったのでありました。
図.リストのリボンインターフェース
今更ながら、そういえばWebでもリボンUIになっていましたっけというお話。ユーザーにしてみればそれなりにインパクトはありますが、Office2007に慣らされた人にとってはむしろ自然な移行かもしれません。
また、サーバー管理者にしてみても管理WebサイトにもリボンUIが搭載されたおかげで、前よりは見通しがよくなったんじゃないか?という気がしないでもありません。
図.サーバーの全体管理にもリボンの波が
ただ、やはりというか初めてのリボン化なので改良の余地はいろいろあると思います。UIって難しいですね。
Visio2010では、SharePointのワークフロー用のワークフロー図を作成できるようになりました(下図)。図として完結しているかまでのチェックはできますが、当然論理的な矛盾がないかどうかといった高度なチェックまではしてくれません。
図.Visio2010でSharePointワークフロー図を作成中
さらにここで作成したワークフロー図がそのままダイレクトにSharePointサーバーに発行できるわけでもなく、いったんVisioからファイルをエクスポートし、それをSharePoint Designerにインポートして完成させた後で発行という手順を踏むことになります。
便利だなと思ったのは、逆にDesignerからエクスポートしたワークフローの情報をVisio側でインポートすることも可能な点です。ワークフローのドキュメントって作るの面倒くさいですからねえ・・・Visioでそれっぽい図ができれば助かりますね。
Office 2010で大きく構成が変わった物の1つに「InfoPath 2010」があります。この製品、フォーム作成ソフトというかXMLオーサリングツールというべきなのか、ちょっと説明がしずらいものでした(SharePointもちょっとそういうところありますけど)。2010になってデザイン専用の「InfoPath Designer」とユーザーが入力に使う「InfoPath Filler」の2つに分かれて多少すっきりしたようです。
元々このInfoPathとSharePointはいろんなところで連携がとれました。2007の時にはInfoPathで作ったフォームをSharePoint側でレンダリングしてWebのフォームとして利用できる機能なんて物も搭載されていました。
さて、2010では、細かいところでさらにこの連携が深まっているようです。
びっくりしたのが、カスタムリストの入力フォームのカスタマイズをこのInfoPathを使ってできるようになったことです。
リストの入力フォームは、手を入れるのがなかなか大変でした。それをフォーム専用ツールとも言うべきInfoPathでいじれるようになったのです。これでレイアウトをちょっと変更したいとか入力チェックをかけたい(これは検証の機能でできるようになりましたけど)といった要望もだいぶ敷居が低くなったのではないでしょうか。なによりInfoPathは企業向けOfficeを買っていれば入っているので追加のライセンスが不要というのも魅力です。
図.InfoPath でリストの入力フォームを編集中
ただ1つ残念なことに、サポートされてない列の型があるようで、その列は除外されてしまうようです。例えば、「評価(0 - 5)」、「評価の数」などが該当するようです。
昨日は渋谷のTsutayaシアターという映画館!?という珍しい場所でMicrosoftさんのSilverlight関係のセミナーがあり参加してきました。特に前から名前だけ聞いて興味をもっていう「Sketch Flow」というプロトタイプの作成ツールの説明が興味深かったです。もともとの背景にはソフトウェアのUX(ユーザー体験)まあUIといっていいかもしれませんが、それをどうデザインしていくかという議論があります。ありますよねえ、触ってて気持ちの悪い基幹系システム(爆)。このへん企業のITの人は任天堂さんのゲームをやってみるといいと思いますよ、ほんと。飽きずに最後までできるための工夫がいっぱいです(苦笑)。
図.Expression 3 blendのSketch FlowでWelcomeな画面のプロトタイプを作成しているところ
話題がそれました。
特にプロトタイプの重要性というのはみんななんとなく気がついていて、ユーザーに説明するときにいかにもそれっぽい画面を作成してみたいなことは結構行われていると思いますが、実はユーザーの中にある脳内イメージをラフな状態で聞き出してプロトタイプにまとめるのが重要なんだそうです。そのためのツールがExpression blendという製品についている「Sketch Flow」ということになるのだとか。
デモでは非常にスムーズにプロトタイプを作って見せてくださいましたが、さっそく今日自分でもやってみたところ・・・なんか遅いぞ(^_^;
メインのPCはCorei7搭載の決して遅くない機械なんですがあ・・いったいデモではどんだけのスペックのマシンだったんだろうか。
この手のツールはともかく、さくさく感がとても大事だと思うのですが、どうも出鼻くじかれちゃったな。確かに慣れの問題もあると思うので、しばらく使ってみようとは思っています。
もう1つ、Expressionシリーズの中のスクリーンキャプチャを作ってくれるその名も「Encoder 3 Screen Capture」というツールのデモもおもしろかったです。前から少し触ってみて動画を作ってみたりしています。動画マニュアルみたいなものが作れたら公開していきたいと思っています。
SharePointのサイトのデザインやらを変更する際に使うのが「SharePoint Designer」というツールです(SharePoint Portal Server 2003の頃には「FrontPage」)。2007の時のDesignerは、正直この「FrontPage」の名前が変わっただけ?に近い変更でした。そもそもFrontPageはWebサイトのオーサリングツールでしたので、そこにSharePointがらみの機能を入れてみましたみたいな感じでしたが、今回の2010はものすご~く変わっています。
そもそものコンセプトがはじめにSharePoint関連ありきで、かってのオーサリングツールぽい画面はどこへやら。サイトの構造やら、各コンテンツの様子も一目瞭然です。
図.SharePoint Designer 2010のスタート画面。最初からSharePointありきのデザインに
図.サイトの情報も一目瞭然
今後はサイト管理者、開発者もこのDesignerをよく使うツールになるのではないかと思います。
Office2010の中に新たに加わったのがSharePoint WorkSpaceという製品です。2007の時には「Groove」という名前でした。これこそ、ノーツの父にして、現Microsoft社のCSAであるレイ・オジー氏がMicrosoftに入る前に取り組んでいた製品です。名前にSharePointがついたことからも想像できますが、SharePoint2010の連携が強化されています。
たとえば、新しいチームサイトの「サイトの操作」には、ずばり「SharePoint Workspaceと同期」というメニューがあります。つまり、オンラインのチームサイトの同期をSharePoint Workspace上に作成し、オフラインの状態でも見ることができるのです。
図.新しいチームサイトのサイトの操作
実際に同期をとってみると、カスタムリストもきちんと同期してくれます。ただ1つ?なのが、「予定表」。サポート外という扱いで今のβ版では同期をとることができませんでした。共通の予定表は・・・Outlookに同期しておけばいいか?製品版でどういう扱いに変わるか注目しておきたいところです。
図.同期をとったSharePoint WorkSpace
買おうかどうしようかかなり迷っている間に予約は完売してしまったのがDSi LLでした。「あーあ、今度買えるときになったらまた考えるか」と思いつつ、発売日の当日に何気なくYODOBASHIさんのネットショップを覗いてみたら・・・あるじゃないですか。ということで、速攻ポチしてしまいましたとさ。
速いですね-。翌日の午前中にはもう物が届きました。開けてみると、確かにでっかい。特に画面はさすがに見やすいです。気がつけば周りにあるデジタル一眼やiPod touchなどなど、どの小型機器の液晶よりもでかいのがゲーム機とはね。
最近老眼気味の目にはゲームのメッセージが見やすくとてもありがたいです。はい。
え?何をPlayしているのかって?えーと、懐かしい?ドラクエ4をやっています。今ちょうど、大好きなトルネコの章に入ったところで、もったいないので少しずつ進めています。
昨日の「メタデータのナビゲーション」とも関連する機能に「場所単位のビューの設定」があります。この言葉だけだと正直何ができるのかよくわからないものの1つです(今に始まったことではないですが)。
図.場所単位のビューの設定
リストの設定の中からこの「場所単位のビューの設定」を選ぶと上のような画面が表示されますが、ツリービューのナビゲータの各場所、フォルダ、「管理されたメタデータ」の各階層ごとに利用できるビューを設定することが可能です。リストを設計する際に、1つのリストに関連するものを全て放り込んで、フォルダーや分類でナビゲーションを工夫するという使い方が2010ではできるようになりましたが、その際に各フォルダの内容に対応したビューだけを選択できるようにしてやることでユーザーの見通しもよくなるのではないかと思います。
このあたり、ナビゲーションとも関連して何かいい例題となるようなリストが思いつければいいのですが(苦笑)
「管理されたメタデータ」の補足です。この機能はあくまで、きちんとした分類をアイテムに付与するもので、付与しただけではナビゲーションには何の変化も起きません。ナビゲーションに付与した「管理されたメタデータ」を使いたいときには、「リストの設定」から「メタデータナビゲーションの設定」を選びます。下図の画面の上半分がナビゲーションに関する部分で、利用したい項目を選択してやればOKです。管理されたメタデータ以外にも「フォルダ」、「コンテンツタイプ」などが利用できますし、1つの値を選ぶような選択肢の列も対象になります。
図.メタデータナビゲーションの設定
下半分のキーフィルターですが、これはずばり下図のようなフィルターを表示してくれる物です。両方併せて使うと、件数が多いリストで検索がしにくいような類のものもユーザーに探しやすくできるかもしれません。
サーバーサイドの動作要件については、基本64bitというインパクトがありましたが、クライアントというかブラウザーにもちょっと意外な要件が。それはIE6.0のサポート外通告です。SafariやfirefoxはOKなのに、なぜかIEの6.0は仲間はずれとなりました。
既にWindows 7に移行を決めたような企業はともかく多くの企業でXp及びIE6.0はばりばり現役のはず。いやそれどころか、「うちの業務システムはIE6.0でないと動かない」なんてところは別に珍しくも何ともありません。
こういう企業はいったいどうすればいいのか?まあ、SharePointなんてものに手を出さなければいいわけではありますが・・・
1つの解決策としては、Windows 7 とXp modeにより2種類のブラウザーを使うという方法が考えられます。つまり、Windows 7のIE8.0を普段使いにして、業務システムだけXp modeでIE6.0を使うという使い分けです。あまりスマートじゃないですが、これならMicrosoftも大喜びでしょうねえ。
昨日の「アイテムの評価」にでてきた「評価の設定」のすぐそばにある「検証の設定」。これも以前のバージョンにはなかった機能です。つーか、こんなものもなかったっけ?と改めて確認しましたがやっぱりありませんでした・・・
図.リストの設定の中の検証の設定
検証という言葉がわかりにくいですが、いわゆる「validation」の機能。入力された内容が一定の条件を満たしているかどうかをチェックできるようになりました。特に複数の列にまたがる条件を指定したいときには、「リストの設定」の中にある「検証の設定」を使うようです。
それでは、列ごとの検証はどうするかというと、ちゃーんと各列の設定の所にも「列の検証」という項目が追加されていました。
図.列の検証
コーディングなしでエンドユーザーのレベルでいじれることが増えたな(というかまともになったというべきか?)という実感がわいてきます。
先月はじまった「katana.bz」さんに加入させていただきました。
こちらは、企業がベンチャー・起業家を具体的な「もの・かね・ひと」で支援してくれるというなかなかユニークなものです。
私の所も条件的にはぴったりだったことと、サービスの中に「弥生」さんの弥生会計の提供があったので、リリースを見た当日に申し込んでしまいました。えー、使えるものはなんでも使えというのが社訓?なものでして・・・
弥生会計はこの12/4から新しいバージョンがリリースされました。朝ぼーっとしていると、さっそく真新しいパッケージが届きました。会計ソフトなんでインストールしてすぐさくさくという訳にはいきませんが、初めての決算に向けて準備をしていきたいと思っています。
本日(2009/12/1)より、Office2007をオープンライセンスでご購入いただくとキャッシュバックがうけられるキャンペーンがはじまりました。
詳細は ->
http://www.microsoft.com/japan/smallbiz/campaign/officecpn0912/default.mspx
オープンライセンスでのお見積もり・ご購入は弊社セレクトショップからどうぞ。
我が家では地デジは2010年の年末に導入と決めていたはずだったのに、先日とうとう導入するはめに・・・
ことのおこりは、ある日突然TVが見られなくなったことである。我が家のTV環境はそれまで、「どっからか」引いてある集合アンテナからのケーブルが頼り。それがどうやら突然不調になったようなのだ。
普通ならその「どっか」に文句なり相談なりすべきところだろうが、実はその相手がどこの誰やらさっぱりわからぬという状態。これではらちがあかないので、仕方なーくこのさい地デジ環境に移行することにしたのだった。
ここで、方法としてはいくつか考えられる。1つはアンテナを独自に工事してもらう方法。しかし、そもそも集合アンテナからひっぱっていたぐらいの電波環境の悪さである。これはやめておいた方が無難な気がした。次に考えられるのはケーブルTVと契約する方法。これはなかなか魅力的なのだがいかんせん月あたり何千円かのコストがかかる。
最後の手段が、最近CMでよくやってる「フレッツ・TV」というやつ。幸い我が家はだいぶ前からNTTのBフレッツが引いてある。屋内配線の工事もあわせて頼めばやってくれるらしい。月々何百円かの追加になるが、どうもこれが一番安上がりのようだ。というわけで、フレッツのWebサイトから申し込むとさっそく担当者から電話がかかってきてあっさりと工事日が決まる。
さて、工事の当日である。
まず屋内配線担当の業者さんが来る。フレッツのファイバが来ている私の2F仕事部屋にはTVの口がついていない。実はその口にフレッツのルーターから線をつなぐ必要があるらしい。そうすることで、家中のあちこちあるTVの口から地デジが見られるようになるのだとか。
隣の部屋にはその口があるので壁に穴をあけてケーブルを通してもらうことになった。さすが業者さん、専用のドリルであっさり穴をあけて無事に開通となる。
続いて、新しいルーター工事の方がもう1人到着する。こちらは光ファイバーをつなぎかえてなにやら確認をしていたがすぐに終わってさっさと行ってしまった。
さっそくルーターとTV用のケーブルをつなぎ、まずは隣の部屋にあった小さいTVを接続。おお、アナログなのに映るではないか。実はフレッツTVは、地デジだけでなくBSデジタルとなんとアナログまで映ってしまうのだとか。
ここから部屋に来ていたTVの口を開いて工事のお兄さんがなにやらはりはじめた。うまく開通すれば1Fのリビングにこの日のために新調した地デジのTVが映るはずなのだが・・・何やら首をひねったりして少し時間がかかりそうなので、この間にネット接続の方を先にすませておくことにする。
本来の目的はTV環境のはずなのだがルーターまで新しくなってしまったためにネット接続の設定もしなければならぬ。まあ、プロバイダーのIDとパスワード入れるだけのはず・・だったのだが、なぜか認証エラーのLOGが表示されてつ・な・が・ら・ない?
こっちが首をひねっていると工事中のお兄さんから「つなっがったー」という声が、どうもつなぐべき線を間違えていたらしく、そこに気がつけばなんでもなかったのだそうだ。1Fに降りてみると見事に新しいTVにきれいな映像がヽ(^o^)丿
さて、いよいよ残ったのはネット接続。なんでつながらないのか?そういえば1つ気になることがあったっけ。今回のフレッツTVに代わるときに回線の種類もフレッツ光ネクストという新しい物に無料で代えてくれたのだ。もしかしてと、ノートPCを取り出してきてプロバイダの情報にアクセスしてみると・・・あったあった、回線の種類が代わるときにWebからその手続きをしないといけないらしい。
急いで手続きをすませると、あっさりネットにも接続ができた。よかったよかった。