2014年12月23日

もっと気軽にScratchを

この投稿は、Scratchアドベントカレンダーの12/22担当分となります。

私は、ちょうど2年前からCoderDojo(*1)の理念に共感し、自分が運営している一軒家型コワーキングスペース Hanareひばりヶ丘を使って CoderDojo Hibarigaokaを主催しております。
Scratchを実際に自分で触ってみるようになったのは、ちょうどDojoの準備中のころです。下北沢のオープンソースカフェで行われた日本ではじまったばかりのDojoで子供達と交じって「ネコ歩き」と「ネコ叩き」をやったことを今でも鮮明に覚えています。

さて、自分でDojoをやってみて知りましたが、今の子供達は実に忙しいのですね。他の習い事や学校行事、地域のさまざまなお楽しみとスケジュールが一杯です。そんな中、プログラミングに興味を持って自分から来てくれる子供達はともかく、そうでない子供達や保護者の方ににどうやって関心を持って貰ったらいいかが悩みの種の一つでした。

ちょうどその頃、TVで流行っていたのが「あたりまえ体操」というネタです。あれですよあれ「右足を出して左足出すと歩ける」というやつ。知らない方はこのあたりから(https://www.youtube.com/watch?v=G0zRBRUQils

『これって、「ネコ歩き」そのものじゃないかっ!?これに音楽を付けたら子供達の興味をひくんじゃなかろうか。』

さっそくScratchで実装を試みたのですが、いきなりまさかの大問題にぶちあたりました。
標準のScratchネコ君のコスチュームを改めてしげしげと見てください。




1つ目のコスチュームは、右足を出していますが・・・


2つ目は右足を曲げているだけなのです!?

あれ!?改めて「ネコ歩き」を動かしてよく見てみると・・・
確かに、「右足を出して、右足曲げると、歩ける」になっています。これはこれで、歩いたり走ったりしているようには見えるので、OKなのでしょう。

しかし、これでは歌の通りになりません。そもそも、歌の通りにネコを動かすといったいどういう風に見えるのだろうか?
疑問がふつふつと沸いてしまいました。
ここで、左足を出しているScratchネコ君のコスチュームを作ればよかったのかもしれませんが(今冷静になって考えてみるとそんなに難しくなさそうですしね)、どこでどう思いついてしまったのか、「このさい日本風の三毛猫っぽいコスチュームで作ってみよう」と決めてしまいました。
自分は、実は絵が全然描けない人なので、絵が上手な娘(当時18才)に「こんなん描いて」と頼んだどころ、なんと30分ほどで仕上がってしまいました。

こうしていろんな偶然(?)が重なって完成したのが、「ねこ歩き-あたりまえ体操風」でした。4−5才の子供達にはけっこう受けて、音をつけたり、何回もScratchで動かすのが面倒になったりして最終的には動画にしてしまいました。



Scratchを使ったプチアニメ作り。親子でやったら愉しいのではないでしょうか。
皆さんもいかがですか?

*1) 改めて説明するまでもないかもしれませんが、CoderDojoとはアイルランド発祥の地域の子供達を対象にしたボランティアベースでプログラミングを指導する活動です