2007年4月1日

京都にて

約2年ぶりに京都に日帰りで出かけた。毎年奈良に在住しているI女史が、春には花見、秋には鱧松茸の宴を企画してくださるためときどきは出かけるようにしている。まあ、命の洗濯と言うことで・・・誰でしょう、最近洗濯が多くないですかと言ってるのはっ。

おかしなもので、春眠暁を覚えずの季節になっているはずなのに楽しいイベントだと早朝から目が覚めてしまう。なんと朝の4時から起き出して列車の時間など確かめて出かけたのは5時過ぎ。家族には朝早くから出かけるからねと言っておいたものの、さすがに早い、みんな寝静まっている中をそーっと抜け出すことに。

東京発6:50ののぞみ自由席に乗っていざ京都まで、ぼーっとした頭で外を眺め、うっかり寝過ごしたら大変と思っているうちについてしまう。なんと9時過ぎには京都に。いつもの出勤時間並みである。

それにしても京都駅はすっかり大きく綺麗になって、どこにいるんだか駅を出るまでぴんとこなかった。さすがにシーズンということもあり、京都駅は大変な賑わいだ。バスの停留所には長蛇の列である。この週末を過ごそうという人たちなのだろう。

約束の時間は正午ぴったりに祇園にあるお店だったので、時間はたっぷりある・・・ということで京都駅から鴨川方面まで散策することに。

ただ駅周辺は他の都会とそれほどかわらなくなってしまった。東東大寺を脇に見ながら歩いていく町並みは、コンビニあり、コーヒーのチェーン店ありと見慣れた風景。日本全国駅前の風景はどんどん均一になっているのだろう。そこで生活する人たちにとってはそれが当然なのかもしれぬ。

しかし、市内に近づくにつれて京都らしいお店や細い路地などが目立ってくる。耳に入ってくる会話も京都弁。だんだん、京都にきたなという感じがしてくる。

鴨川に着いたときにはまだ10時すぎ。あいにく、肝心の桜は2,3分咲きという感じ。川沿いの整備された遊歩道をカメラを出して散策することに。

川の中を歩く小サギを発見。ゆうゆうと歩いては茂みに立ち止まりとずっと目の前でモデルになってくれた。気がつくと同好の士らしい親子連れが同じようにカメラを向けている。なんとも微笑ましい。

待ち合わせの時間間近に、店の近辺で三々五々集合。このお店(http://www.leafkyoto.net/s_search/shop.php?sId=1173)は、祇園白河に店が面しており、店の中から花見を楽しむことができる。あいにく、花はまだまだであったが、白河沿いには結構な人手があった。

愉快なのは、店主に餌付けされてしまったというサギ。なぜか、桜の木に止まって店内の客を楽しませてくれる。

お昼の懐石を頂いてから、近くの八坂神社を抜けて高台寺まで花見に行こうということになる。ちょうど春休みのまっただ中。八坂神社は結構な人手だ。さすがに、この状態ではどんとカメラを構えて、絞りだ、露出だと撮っているわけにもいかず、スナップぽい写真になる。まずは、なぜか熱唱するストリートシンガー。

八坂神社を抜けて高台寺に入る。北の政所が太閤を弔うために開創したことで有名なところだが、中にちゃんと入ったのは今回が初めてであった。実は結構アップダウンがあって、気がつくと一汗かいていた。有名らしいしだれ桜の全景を1枚。人の波に乗りながら撮ったのでこれが精一杯なところ。

ようやく一通りのコースを巡回し終わったところには、なぜか天満宮がある。なかなか毛づやのよい牛君(天満宮にはつきもの)がいたので、頭をなでてから一枚。

写真撮影はここでおしまい。結構くたびれた。

この後は、人でにぎわう京都の街をいき、茶店(といってもデパートの中のビュッフェ)で一服し、その後、そば好きのH君に連れられて三条のそば屋で夕食となる。時刻はようやく午後6時。今日は長い1日なり。

地下鉄で京都駅まで移動し、駅ビル内の伊勢丹で家内に頼まれていた生八つ橋(餡の入らぬもの)を買い求め、ついでに最近名物という菓子も買って帰る。京都発7時9分ののぞみ号に駆け込み乗車。東京に着いたのは夜の9時半。帰宅したのは11時ちょっと前。新幹線の中で休めたので意外にも疲れは感じていなかったが、床につくと結局翌日昼近くまで寝てしまった。

今回のアルバムはこちらから。

20070331/京