2007年2月12日

長瀞にて

この季節になると、私が普段利用している西武池袋線の駅には「蝋梅(ロウバイ)」のポスターがあちことに貼られていて通る人の目をひく。以前から行ってみたいなとは思っていたのだが、ちょうど3連休だし真ん中の日曜日に日帰りで行くことにした。家族を伴うかどうかが問題だったか、「いかなーい」という子供たちの冷たい反応で、単独で出かけることとなった。結果的にはそれが幸いだったのだが・・・

蝋梅が咲いている長瀞の宝登山山頂に行くにはまず西武秩父駅までたどりつかねばならぬ。運がよければ全席指定の特急が空いているかなと思ったが、残念ながら満席。シーズンだし、天気もいいし、人間考えることは一緒。

しかたなく、急行やら各駅停車を乗り継いで、まず西武秩父駅に到着したのが11時半ごろ。さて、ここからまた電車を乗り継いでいかねばならぬのだが、次の電車が来るまで20分以上ある。ちょうど昼時たったので、乗り換え駅である秩父鉄道の御花畑というしゃれた名前の駅で少しスナップをとる。

秩父鉄道に乗ってさらに30分余り、ようやく「長瀞」の駅に到着。意外と小さな駅だ。駅のすぐそばには有名なライン下りの申込場所や、名物らしい蕎麦屋が並んでいる。

ここからロープーウェイの乗って山頂まで行くのが定番コースらしいのだが、はてそのロープーウェイはいったいどこに?と思いながら人の流れに沿ってしばらく歩く。ところどころに面白い店があり、スナップを撮りながら行く。

(1年中氷を出しているらしいお店。けっこう繁盛していた)

(表情もあいくるしい動物の彫り物?)

やがて大きな鳥居が見えてきた。どうやらロープウェイの乗り場はこの中にあるらしいと登っていくと、まっていたのは人の群れ・・・。

時刻はすでに1時。ここで長々と待っているよりはハイキングコースを歩いてみるかと、久しぶりの山登りをすることに。山道がけっこう険しく、背中の機材がちょいと重かったが、ゆっくり上っていくことに。途中ところどころで、風景が開けるポイントがあり、写真を撮りながら風景を楽しむことができた。

もう少しで頂上というあたりに、小動物園もあった。子供づれならこういう場所で遊ぶのも楽しかろう。が、さすがに蝋梅という地味なテーマのせいか子供づれは驚くほど少ない。圧倒的に多いのは妙齢の女性の集団である。みなさん元気でうらやましい。

結局1時間ほどかけて蝋梅園に到着。あたりは、蝋梅の薄い黄色一色という感じだ。ちょうど、まさに見ごろという状態だったらしい。レンズをマクロに代えて花のアップをとりながら、進む。蝋梅というこの花、色がとてもあわいので逆行気味に光がとおってくる感じで撮影してみる。

少し風が邪魔をするときもあったが、何枚か撮りながら進んでいるうちに山頂の立て札が目に付いた。標高たったの497.1mだったとは・・orz

気がつくともう時刻も3時すぎ、今度はレンズを望遠にかえて少し高い所にある花をねらいながら、もと来た道を引き返すことにする。気がつくと蝋梅の他に多数の福寿草が顔を出していた。これも撮影。

帰りはせっかくだから、少し並んでもロープーウェイに乗ることに。時間にするとほんの5分足らず。べんりなものである。

さて、ここからは長い道のりを戻らねば、時刻はすでに4時を過ぎ、まず西武秩父駅まで到着。特急レッドアロー号の空きがまだあったので、帰りはゆっくり座って帰ることに。

なんやかやで、帰宅したのは夜の8時すぎ。写真の整理もしないうちに深い眠りについた。

今回のWebアルバムはこちらから。